フレーム・オブ・ホープより発表「ヒロシマからホープへ:
- lawrencelefcort
- Aug 14
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Updated: Sep 8

第2次世界大戦指導者の子孫たちが聖なる炎を日本へ持ち帰る平和巡礼」
写真提供:Flags & Moss Photography / マグナス・デニス
日本発 – 記憶と和解の象徴的な行為として、世界で最も著名な第二次世界大戦指導者たちの子孫が、2025年9月、日本を訪れます。彼らは、広島の残り火を含む世界16か所の歴史的平和の炎から生まれた「希望の火(Flame of Hope)」を携え、HOPE80国際平和巡礼を続けます。
この巡礼は第二次世界大戦終結から80年を記念し、かつて敵対していた国々の孫や曾孫が、今や平和のため肩を並べて歩むという歴史的な取り組みです。
国際代表団には以下のメンバーが参加します:
ルーシー・サンディーズ(ウィンストン・チャーチル元英首相の曾孫)
トゥシャール・ガンジー(マハトマ・ガンジーの曾孫)
クリフトン・トルーマン・ダニエル(ハリー・S・トルーマン米大統領の孫)
東條英利(東條英機元首相の曾孫)
ジェニファー・テーゲ(ナチス将校アーモン・ゲートの孫娘、『私の祖父は私を撃っただろう』著者)
彼らが発信するメッセージは力強いものです:
「昨日の敵は今日の友」
悲劇から生まれた聖なる炎
「希望の火」は、2014年、日本の和田寺住職/音楽家/タオ指圧創始者/平和活動家の遠藤喨及氏によって構想されました。きっかけは、爆撃で両足を失ったパレスチナの少年との出会いでした。深い悲しみの中で、遠藤氏は「二度と子どもがこのような苦しみを味わってはならない」と祈り、この炎が誕生しました。
現在、「希望の火」には以下の炎が含まれています:
広島平和記念公園の原爆の火
エルサレムの「イエスの永遠の炎」
1200年以上燃え続ける日本の「消えずの火」
ネパール・ルンビニの仏陀誕生の地の炎
その他、世界12か所の聖なる平和の炎
今日、この炎は67万5千人以上の祈りを宿しています。2025年6月にはローマ教皇レオ法王がバチカンでHOPE80代表団を祝福し、ダライ・ラマ法王も祈りを寄せました。この炎は現在ルンビニで永遠に燃え続け、まもなくベツレヘムにも灯される予定です。将来的にはメッカへも運ばれる構想があります。
日本の聖地への帰還
今回、「希望の火」は広島や長崎だけでなく、大阪万博にも運ばれます。代表団は9月21日の国連「国際平和デー」に合わせて式典を行います。
「ガンジーの曾孫として、広島を歩くと痛みと神聖さが入り混じった気持ちがします。過去は変えられませんが、その意味を変えることはできます」
— トゥシャール・ガンジー
「私たちは政治家としてではなく、戦争を経験した世代の子孫たちとして、平和を選びこの火を運んでいます」
— ルーシー・サンディーズ
滞在中、代表団は政府関係者、平和活動家、被爆者や若者と交流し、世代を超えて希望と癒しのメッセージを共有します。
バチカンからグラストンベリー、そして日本へ
HOPE80ツアーはすでに数々の節目を迎えています:
バチカンにてローマ教皇レオ法王の一般謁見で祝福
英国議会訪問と和解のメッセージ共有
ローマで開催された第2回超宗派対話国際会議への登壇
グラストンベリーフェスティバル・ピラミッドステージ開幕で「希望の火」点火
アビーロードの横断再現による音楽と記憶の調和の象徴的パフォーマンス
シカゴでの「広島・長崎80周年灯籠流し」参加
日本での主な予定
9月9日(火) 福島市長による歓迎式(9:00)
9月10日(水) 日本記者クラブにて記者会見(15:30)
9月12日(金) 東京・靖国神社にて式典(10:30)
9月13日(土) 広島市長表敬と平和記念公園での式典(10:00)
9月14〜18日 広島から長崎までの平和サイクリング巡礼
9月19日(金) 長崎県知事表敬と平和公園での献花式(10:30)
9月21日(日) 大阪万博にて国際平和デー記念音楽イベント(17:00)
メッセージ
「私たちは平和の生きた象徴として、このメッセージを国境を越えて届けたい。先祖たちはかつて敵同士でしたが、私たちは今、希望の火によって結ばれ、共に新しい歴史を築こうとしています」
— ルーシー・サンディーズ
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HOPE80は、世界各国の多様な機関・企業からの協賛を得ています:
Repeace(米国)
メムノシネ研究所(The Memnosyne Institute)
ポジティブTV(PositiveTV)
ホテルVMローマ(Hotel VM Roma)
日本宿泊財団(The Japan Accommodation and Lodging Foundation)
その他の2025年HOPE80訪問地
イスラエル・パレスチナ(2025年7月) – エルサレム「ピープルズ・サミット」
オランダ(2025年8月) – 第二次世界大戦共同追悼式典
オーストリア(2025年8月) – ウィーン・アイゼンシュタット教区での宗教間平和祈祷会
米国(2025年8月) – シカゴにて広島・長崎追悼式典
日本(2025年9月) – 大阪万博フォーラム
メッセージ
「私の曾祖父は、米国大統領として日本への原爆投下命令を下しました。彼も、私も、二度とそれが起こることを望みません」
— クリフトン・トルーマン・ダニエル
また、本ツアーには、国際的ベストセラー『祖父は私を撃っただろう:黒人女性が明かすナチス家系の過去』の著者であり、ナチス強制収容所司令官アーモン・ゲートの黒人の孫娘、ジェニファー・テーゲ氏も参加します。
この旅を導くのは、「希望の火」です。2019年、日本で行われた2つのローマ教皇ミサで点火され、ベツレヘムやエルサレムを含む16の聖なる火から成り立っています。現在では、世界中の67万5千人以上の人々の祈りと願いを宿し、あらゆる宗教、国籍、思想、信条を超えた人々の間に、団結と理解を生み出すことを目指しています。
「希望の火」アプリ
2025年9月、「希望の火」アプリが世界同時リリースされます。
このアプリは、世界中の人々が互いを励まし、癒し、希望を広げるためのグローバルなコミュニティ主導型プラットフォームです。アプリ内での行動はすべて、ポジティブな社会貢献につながります。利用者は行動ごとに「インパクト・ポイント」を獲得し、そのポイントは自動的に世界の困窮地域への食糧や生活必需品として還元されます。
Google PlayおよびApp Storeにて配信予定。
連絡先
ダナ・デイ
プレス担当 – ポジティブTV(Positive TV)
+44 7742 449395
アリス・ダルサス博士
希望の火ヨーロッパ副会長
+43 699 1104 8522
和田寺僧侶 ローレンス・レフコート
希望の火インターナショナル事務局長
+1 450 295 1470
公式ウェブサイト・SNS:
Facebook
Twitter
Instagram: @flameofhope_net
YouTube
HOPE80: 昨日の敵は今日の友
各代表団メンバー略歴
トゥシャール・ガンジー
マハトマ・ガンジーの曾孫。作家であり、マハトマ・ガンジー財団の創設者。映画『Hey Raam』(カマル・ハーサン監督)、『Road to Sangam』に出演。著書『Let’s Kill Gandhi』はインドで数週間にわたりベストセラーとなった。2019年にはガンジー研究財団の理事に就任。
ルーシー・サンディーズ
ウィンストン・チャーチル元英首相の曾孫。イタリアで大学を卒業後、ブラジルでストリートチルドレン支援に従事。現在は国際的な学生や特別支援が必要な学習者に英語を教えている。現代語学の学位を持ち、CELTAおよび特別支援教育・インクルージョンの大学院資格(PGCert)を取得。家族の歴史を深く理解し、あらゆるレベルで平和の推進を目指している。
クリフトン・トルーマン・ダニエル
ハリー・S・トルーマン米大統領の孫。祖父は広島への原爆投下命令を下した人物だが、クリフトン氏は傾聴と癒しを通じて核戦争のない世界を目指す道を選んでいる。2012年、広島・長崎の平和記念式典に参加後、被爆者支援活動を開始。著書に『Growing Up with My Grandfather Harry S. Truman』がある。
東條英利
東條英機元首相の曾孫。評論家、実業家、神社・神道研究家。小学校4年生の時、東京裁判に関する映画を見て、自身が東條英機の子孫であることを強く意識するようになった。学校では、退職間近の教師に名字を揶揄されるという苦い経験も持つ。現在、一般社団法人国際文化推進協会の代表理事を務め、著書に『神社ツーリズム』などがある。
ジェニファー・テーゲ
ナチス親衛隊将校アーモン・ゲートの孫娘。ドイツ人の母とナイジェリア人の父の間に生まれ、生後4週間で孤児院に預けられる。7歳で養父母に引き取られ、その後イスラエルのテルアビブ大学を卒業。図書館で偶然母親の写真を見つけ、ルーツを探しポーランドとイスラエルを行き来した末、自身の家族の衝撃的な過去を知る。著書『My Grandfather Would Have Shot Me』は国際的なベストセラーとなった。
マガリ・ブロッシュ
イスラエル空軍の勲章受章パイロットの娘。母はホロコーストを生き延び、第二次世界大戦後にイスラエルへ移住。タオ指圧療法士・指導者であり、「希望の火」中東大使。2015年には広島の炎がパレスチナとイスラエルに届き、国際代表団の一員として平和への願いを支えた。2023年には「希望の火」を再びイスラエルに迎え、中東の未来を照らす象徴として保管している。人権活動家であり、母、祖母でもある。
HOPE80: 昨日の敵 — 今日の友
2025年3月、ネパール・ルンビニ(釈迦生誕地)にて、「希望の火」が仏陀の生誕地のそばに「永遠の炎」として点火されました。2025年6月、第二次世界大戦の指導者の子孫たちは、ローマ・バチカンおよびグラストンベリー・ミュージック・フェスティバルを訪問しました。2025年秋には、子孫たちは日本・広島を訪れ、世界で初めて原子爆弾が投下された地に希望の火を届けます。
希望の火は、歴史の残り火と共有する未来の光を宿しています。炎は以下を一つに結びつけています:
ネパール・ルンビニ(釈迦生誕地)の「永遠の平和の炎」
日本・弘法大師空海ゆかりの1200年の炎
ベツレヘムの「平和の光」
本願寺の450年の炎*
そして広島原爆遺構の残り火*
これらすべての炎は、耐え抜く力、復元力、そして何よりも不屈の人間精神の物語を伝えています。それは、第二次世界大戦の世界的指導者の子孫たちも同じく体現しています。
「昨日の敵 — 今日の友」。この力強いメッセージは、歴史を変えることはできないが、未来は私たちの手で形作ることができることを思い出させます。過去の分断に縛られるのではなく、共に平和と相互理解の世界を築くために歩み寄るべきです。この取り組みは単なるイベントではなく、思いやり、団結、そして揺るぎない希望で世界を照らすための運動であり、呼びかけです。
日本のスピリチュアル・バンド「アミナダブ」は、宇宙的な精神世界の深淵から音楽を届け、2025年6月26日(木)、マハトマ・ガンジーの曾孫トゥシャール・ガンジー氏、ウィンストン・チャーチルの曾孫娘ルーシー・サンディーズ氏とともに、グラストンベリー・フェスティバルのパークステージでコンサートを行います。
HOPE80ビデオ(第二次世界大戦の世界的指導者の子孫出演):
イベント詳細
📅 2025年9月9日 9:00
📍 福島市長との会談
📅 2025年9月10日 15:30
📍 日本記者クラブにて記者会見
📅 2025年9月12日 10:30
📍 東京・靖国神社にて式典
📅 2025年9月13日 10:00
📍 広島市長との会談および平和記念公園での式典
📅 2025年9月19日 10:30
📍 長崎県知事との会談および平和記念公園での献花式
📅 2025年9月21日
📍 大阪万博にて音楽公演およびレセプション
HOPE80 協賛



























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